高耐久で安全な木材保護塗料選び

　普通、内装と外装は塗料が分かれています、外装の場合防腐、防カビ、などの機能を

持たす為に外装用には菌を殺す有害化学物質を入れる場合が多いのです。

　県営住宅の外装の塗り替えでシックハウスの症状を発症してしまう方が出たりしました。

有害な化学物質を使用していると施工時に防毒マスク、手袋、ゴーグル等が必要になり

ます。施工する塗装屋さん達は高濃度の有害化学物質の中で仕事をしているのです。

使う人に安全な製品でなければ、住む人、使う人に安全な空間を届ける事は出来ません。

ロハスコートを内装に使用するメリットは封止効果が有るという点です。これはこの塗料を塗

るだけで出来上がった塗膜が酸素と水蒸気の分子は透過させますが、有害化学物質の中

で一番分子構造の小さいホルムアルデヒドの大きさの分子になるとブロックしてしまう緻密な

塗膜を作るので、塗るだけでシックハウスの心配から解放されます。

余談ですが、

最近は自然素材に人気がありますが、木材などは無垢のままでホルムアルデヒドなどの有害

化学物質を含んでいる場合が多のです、自然素材だけで新築住宅を作りシックハウスが発

生し、「何とかならないか！」というお問い合わせを良く頂くことがあります。素材は天然、自然

でも建材に加工する段階で脱色剤、定着剤、漂白剤、脱脂剤などを使いますから化学物質

だらけになって製品として出てくるのです。

木材にホルムアルデヒドが含まれているかどうかは、検出キットがありますので３０分ほどで簡単に

調べる事が出来ます。実際にホームセンターで買った６０�p程の杉板で試した所、直ぐに反応が

出ました。

使用したキットは・・・・柳沢センサー・ホルムアルデヒドと言います。家具や床材などからの放散が

気になる方はこのキットで調べる事が出来ます。